朝食は今回泊まったホテル３つの中で一番このホテルが美味しかったです。

この組み合わせが私のお気に入りでした(^o^)。ハムもチーズも美味しいんですが、プルーンのコンポートは本当に本当に美味しかった♪いつもドライプルーンか、プルーンエキスを食べてるので、どちらかと言うと「食べなきゃ」って気持ちで食べてましたが、こんなに美味しかったら毎朝が楽しみになりますよね･･･

まずは、昨夜、外観だけ見た「Basilica di Santa Maria Novella.(サンタ・マリア・ノヴェッラ教会)」へ。(2.5EURO)

観たくて観たくて仕方なかった「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」です。実は始め観た時に思ったより感動しなくて。理由は多分、遠くから全体を観れていないため。周りに建物が多く、すぐそばから見上げてるため、大聖堂の一部分しか観ていないせいだと思います。あまり感動も無く、正面の入り口に続く列に並び１５分くらいで中に入りました。無料です。中にトイレはありませんでした。ここからはクーポラに登れず、右側の出口から一回外に出てぐるっと反対側(正面から観ると左手)に周り、そこの入り口から登ります。こちらは３０分くらい並んだでしょうか。

階段は一方通行。登って行ったら違う階段から降りなくてはいけないので、登り始めたらとにかく上まで登らなくてはいけません。

階段は狭く、急でぐるぐる廻っています。途中で止まったら上に登れそうもないのでどんどんと登ります。年配のご婦人が途中立ち止まって休んでいました。イタリアは若いうちに行くべきとは聞いた事がありますが、正しくそうだと思います。

クーポラの展望台にきました。高所恐怖症の私はもうすでに降りたい(^^;)･･･ところを我慢してあちこちパチリ。

目の前の塔はジョットの鐘楼です。一番上はやはり展望台になっています。今、考えたらジョットの鐘楼には登るべきでした。目的のクーポラ自体に登って満足していましたが、ジョットの鐘楼から観るサンタ・マリア・デル・フィオーレはさぞや美しかったことでしょう(泣)。この日記を付けるまで気が付かないなんて、なんてアホな私。まぁ、次回のフィレンツェ旅行の楽しみが増えたと思えば･･･(^_^)v

降りて来て、「天国の門」前で写真を撮っていると、ジプシーが寄ってきてウザイので、門から離れ、Duomoの正面をしばらく眺めました。
だんだんとその美しさに感動がこみ上げて来て････観れば観るほど、本当に素晴らしかったです。もっともっと観ていたかった･･･。

歩いていたら７個目の王冠を見つけました。こうやって狭い路地を歩いていても、クーポラで方角がすぐにわかります。とても便利な街です。

そうそう、フィレンツェは京都と姉妹都市だそうですね。盆地で夏暑くて冬寒い。

丸い玉が６つある紋章ははメディチ家の紋章。至るところにあって、しかも形が様々でした。真剣に探したわけではないので、これしか写真はありませんが、もっと真剣に探せば山ほど見つかります。

サンタクローチェ教会です。(4EURO)

綺麗な教会で目の前に広場があって良い感じです。ミケランジェロや、ガリレオガリレイなどの墓碑があります。工事中のところが結構ありました。

暑かったので涼むのにちょうど良かったです。

旅行前、必死になって予約券をネット上で取ろうとしたけど無理だったウフィッツ美術館です。なぜ、これ程までに混むのか。ここにある美術品は、「一切このフィレンツェから外に出さない」という条件でメディチ家から寄贈されたものだからだそうです。とにかくものすごい行列でした。しかもあまり動いてない感じ。元々混んでる美術館に、ヨーロッパは観光シーズン＆遠足シーズン。
１日しか滞在出来ない私たちは諦めて退散。悲しい･･･（涙）

アルノ川にかかる有名な橋、ヴェッキオ橋。２階部分はメディチ家の「ヴァザーリの回廊」。メディチ家が住居にしていた「ピッティ宮殿」から勤務先の「ウフィッツィ宮殿」までこの回廊を渡って通勤していたそうな。回廊の両端には絵画がズラリ。この回廊に入るには予約が必要です。

まぁ、ウフィッツィ美術館の予約すら出来なかった私たちはもちろん入れませんでしたけど(^^;)

帰りにホテル近くの小さなお店で水とビールを買いました。そしたら、お店の人が長いフランスパンをくれました。なぜ、くれたのかは不明。買ったビールの王冠、これで８個目。

少し休憩してから夕食を食べに再度外出。時間は９時を廻っていたので、もうすでに外は暗くなっていました。