We called at Ravenna on our way to Venezia.

朝、9時出発でFirenzeをあとにして、Assisiと同じように日本人ガイドさんと、他の日本人観光客のみなさんと1日観光のRavennaへ。

このバスはメルセデス社製らしく、作りはしっかりしていました。しかし、メルセデスらしくリクライニングの機能が着いてなかったらしいです。注文すると「安全な走行に必要なものは十分装備している。なぜリクライニングが必要?」と不思議そうで、やっと、ほんの少しだけリクライニング出来るものを作ってくれたそうです。

In the centre of Ravenna, cyclists and pedestrians have priority. Cars can't enter here.

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ラベンナの街はとても小さな街ですが、ブランドのお店とかあってお洒落です。街も綺麗で美しいです。

このラベンナの中心部は車両の進入が禁止されているため、自転車がもっとも便利な交通手段になってるそうで、道には自転車優先エリア(白い部分)があります。観光用無料レンタサイクルもあるそうです。でも、観光客は平気で白い部分を闊歩してるので、自転車の人は邪魔そうだなーなんて思います。この街はシエスタの習慣がまだあって、12:30になると次々にお店が閉まります。

Lunch and the seventh bottle top.

ツアーのランチです。

■パスタとリゾット。
パスタはミートソース味で歯ごたえがあり、珍しい形をしていました。リゾットは芯が残っていて、それが正統派らしいのですが、美味しいと思いませんでした。

■お肉料理とポテト。
お肉はバルサミコ酢でソテーしたもので、味が薄くてお肉も少し硬めでした。その分、ポテトが塩っぽくて。一緒に口に入れてちょうどいいといった感じ。

■デザート。
ミルフィーユです。かなり冷たくて凍っていたのを解凍したんだけど、あまり解凍し切れてない、みたいな感じでした。

ここで王冠2つ。これで9個・10個目。頑張ったなぁ。

Ravenna.

Assisiの時は「わざわざイヤフォンをつけさせられてめんどくさいなぁ・・」と思っていましたが、Ravennaの観光で、イヤフォンの大事さを痛感。ガイドさんの声が聞こえない!日本人女性ガイドさんの声はむなしくも学生さんたちへの説明をしてるイタリア人男性ガイドさんの声にかき消され。何を話していたのか、よくわかりません。

ただ、このビサンチン様式の建物内にクドイくらいの内装。これはフレスコ画とモザイク。色あせることなく、とっても綺麗です。

3N (No paper, No seat, No flush).

ヴェネツィアに向かう途中のサービスエリアで、なんと「3N」を体験!「紙がない」・「便座がない」・「水が流れない」のトイレの事。(って私が勝手に呼んでいる)

こんなところでもきちんとトイレ代は徴収するんです。 (トイレおばさんがいないので箱に入れるんですが) ガイドさんが「ここは0.5euroで十分」って言ったのがわかりました。

何もない。本当にのどかな所でした。

We try to find the locations used in the film "SUMMERTIME".

とうとう最終滞在地ヴェネツィアに来てしまいました。この旅行で絶対外せなかったのがここ、ヴェネツィア。
映画「SUMMERTIME(邦題:旅情)」の撮影場所が見たかったから。この「SUMMERTIME」はヴェネツィア(と離島)のみで撮影されている映画で「ヴェネツィア観光映画」と言われるくらいです。

「SUMMERTIME」

この「SUMMERTIME」の撮影現場を探すと言っても土地勘もないし、言葉も通じないし・・・どう考えても無理そうだったのでネットで調べました。・・・・いやー世の中、素晴らしい人がいるもんです。感動してしまいました。

この「オフィスなかにし」さんは10日間かけて撮影現場を探し歩いた方です。サイトの説明もわかりやすいですし、映画タイトルなどの話もとても興味深いです。私たちはこの方の情報を頼りにロケ地を探すことにしました。まずは、この方のサイトからご覧いただくとこのページを更にお楽しみいただけると思います。

Trains and cars aren't allowed to go into the Venezia.

線路と道路はまっすぐにヴェネツィアに続いています。電車がバスと並走して、ヴェネツィアの玄関口「駅」に吸い込まれて行きました。

電車、車などの陸の交通手段はヴェネツィアには入れません。駅、または駅近くの広場までのみ。そこから先は全て水上の交通手段となります。

We took the taxi "Motoscafi" to our hotel.

私たちは駅近くの「ローマ広場」で降りて、迎えに来た現地人ガイド(日本語上手&日本人彼女持ち)の案内で水上タクシーに乗り込み「サンマルコ広場」近くまで移動します。タクシーには私たちの他に、女性二人組み(愛知)・女性二人組み(北海道)・新婚さん(神奈川)が一緒に乗り込みました。このうち女性二人組み(愛知)はローマの空港からホテルも全てずっと一緒でした。

JALのツアーは全ての移動が保障されてたので海外初心者の私には本当に便利でした。もし、そうじゃなかったら彼氏にかなりの負担がかかった事でしょう。よかったよかった。

Hotel Montecalro.

サンマルコ広場から歩いて2分くらいの☆☆☆ホテル。エレベーターは小さく、スーツケースを持って入れないので後で運んで来てくれました。チップを渡そうとしたらすごい早さで部屋を出て行っちゃいました。

Photos: Room / Bathroom
バスタブはありません。シャワーのみ。でも改装したばかりのようで綺麗なバスルームでした。お湯が温まるまで時間がかかります。出し始めはドロ臭かったです。セキュリティボックスは部屋にあります。鍵はフロントに言うと渡してくれます。

Piazza San Marco.

荷物の整理をして、さっそく「サンマルコ広場」へ。ここには「SUMMER TIME」で主人公ジェーンがイタリア人男性レナートとはじめて出会う「カフェ・フローリアン」・他2店のカフェがあります。どのカフェも広場にステージを張り出し、生演奏をしています。ヴェネツィアを訪れてこの広場に足を踏み入れない人がいるでしょうか。ここで王冠を見つけました。しばらくすると、雨がポツポツと降り始めました。足早にトラットリアへ移動。

Dinner.

[Trattoria Pizzeria da Gioia]
Cella del Fabbri 1016
ガイドさんからさんざん「ボッタクリに気をつけろ」と言われてたのでなるべく安いお店に行くことに。中国系のオーナーらしいです。ツーリストメニューにしました。対応は良いです。一品料理とパスタとサラダ、飲み物で(二人分:34EURO)。外はかなりの雨が降っているようでした。

Piazza San Marco is flooded.

店から出ると雨は小降りになっていましたが、とても寒く、湿っぽくなっていました。サンマルコ広場は水浸しになって巨大水溜りと化していました。地盤沈下と温暖化で沈みつつあるヴェネツィア・・・・。

寒いので早めに就寝。

THE DAY AFTER