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最終日、天気は快晴。夕方6:00にホテル集合、空港に出発するので、それまで自由時間です。集合が夕方なのでヴェネツィアは他の都市より半日長く楽しめます。(夜中に到着したローマが一番短かった) 私の体調もまあまあ良くなったので前日の分を取り戻します。
さて、まずはサンマルコ広場にそびえ立つ大鐘楼。高さ96メートルありますが、エレベーターでのぼれます(6EURO)。朝、オープンの9時前から並び、展望台へ。
手前がサンマルコ広場で、奥にあるクーポラが「Chiesa di Santa Maria della Salute(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会)」
天気はいいわ、景色はいいわ、あとは私の体調がもっと良ければ最高です。
サンマルコ広場からすぐのヴァポレット発着場から15分くらいかけて「リド島」へ行くことにしました。ヴェネツィア映画祭が開かれることや、映画「Death In Venice (邦題:ヴェニスに死す)」の舞台となったことで有名・・・らしいと知ったのはイタリア旅行決定後です^^; ま、とりあえず高級ホテル「HOTEL DES BANS」を見たいし、ビーチへ行きたいし・・・・・。と、言うことでヴァポレットの1番に乗っていざ、リド島へ。
※82番ヴァポレットでも行けます。
ヴァポレットから降りるとまっすぐの道をただひたすら歩いて、突き当たったら右に行くと「HOTEL DES BANS」があるんですが、地図を持っていない私たちは左に歩いてしまいました。
ホテルが見つからないので現地の人に声をかけて聞いたら「英語がしゃべれないんだけど・・・」といいつつイタリア語で身振り手振りを交えて丁寧に教えてくれました。エエ人や〜。英語が出来ないのは私も一緒さ(^o^)キニスンナ。
ここはリゾート地って感じがします。綺麗な町並みでした。
ホテルを見つけました。「ヴェニスに死す」を観たわけでもないし、何の前情報もないので感動は一切ありませんが、ただ「高級ホテル」というだけでちょっとうれしい。お茶くらいはしないとね。
ちなみに帰国後、「ヴェニスに死す」を観ましたが、個人的感想を言わせていただければ「つまらないホモ映画」。・・・すみません。名作なんですよね・・・。あれが美少女ならいいんですが。・・・・理解できない設定なもので・・・。
ホテルのテラスでお茶をしました。高級ホテルのカフェですが、私たちはなんせトラットリア(大衆食堂)でボラれた後、高級カフェ「カフェ・フローリアン」でお茶をした後。もう、感覚は完全マヒ。「結構安いね〜」(でも、覚えてません)彼氏はアイスコーヒー。私はアイスティ。めっちゃめちゃ!!!薄かったです。
トイレ(地下)に行きましたが古くて素敵でした。ハンドペーパーが、ものすごくぶ厚くって。とってもリッチな気分になれました。(*^_^*)
ホテル正面のビーチへ。両側に小さな掘建て小屋が沢山ありました。そのとき、これが何のものなのか分かりませんでしたが、帰国後「ヴェニスに死す」を観てわかりました。ホテル宿泊客用の物置でした。部屋それぞれ1つずつ用意されてるようで、中にパラソルやチェアが入っているようです。
前日のボッタくりにあまりヘコんでない振りをしている私たちですが、それはウソになります。やはりヴェネツィアにガクブル。・・・って事もありますが、もう新しい店を探す元気も時間もなくなって来たのでヴェネツィア初日の夕食のトラットリアへ。前回の時、隣で外国人女性が食べていたピザが美味しそうだったのでマルゲリータ(6EURO)にしました。彼氏はイカスミ(11EURO)。
実はこの旅行中、ラベンナで買ったスカーフ以外、まだ何も買っていませんでした。お土産は買わないといけないので、最後の時間を使って買い物へ。
ここは「カフェ・フローリアン」にお菓子を卸してる「MARCHINI(マルキーニ)」。サンマルコから歩いてわりとすぐです。店内を見てると「マダーム」と言って試食を持ってきてくれます。マダーム・・・なんか照れました^^
ちなみに帰りのスーツケースの重さは12Kgでした。本当にお土産以外なにも買わなかった・・・。^^;
ホテルにガイドさんが迎えに来て空港まで水上タクシーで移動です。その途中、パトカーがいました。「POLIZIA」と書いてあります。
このパトカーが近くを走っている間は多くのタクシーがゆっくり走っていました。いなくなった途端に・・・・・。日本と同じです。
タクシーはどんどん速度を上げて空港へ。ジェーンとは違ったヴェネツィアとの別れでしたが、これもまた素敵なヴェネツィアとの別れ方なのかなと、思いつつ。ヴェネツィア、マルコポーロ空港より、ルフトハンザ航空機を使い、経由地のフランクフルトへ。
ルフトハンザ航空機内、カーンそっくりの怖そうなCAに「王冠をください」と頼んだら丁寧にくれた上、一通り廻った後、紙ナプキンに包んで王冠数個を持ってきてくれました。ドイツ語でお礼を言ったらすごいいい笑顔で誉めてくれました。わーい♪
フランクフルトに着くと、日本人スタッフが迎えに来ていました。ただ、淡々と私たちをモノレールに乗せて隣の建物に連れて行き、とっとと帰っていきました。セキュリティチェックを終えたら、出発まで1時間しかないので、ヘタに動きまわられると困るんでしょうねぇ。フランクフルト食べたかったのにがっかりです。
またマズイ機内食で食欲を失い帰りの機内ではほとんど寝ていました。夕方、3時頃、成田に到着。想像と反して成田は空いて、とっとと家に着いて、あっけなくイタリア旅行は終わりました。この日は1日、めまいがしました。(動揺病のようです)
おしまい♪
このサイトのタイトル英文にアドバイスをくださった英会話の先生Mr.Laurence、ツアーのご紹介や海外の情報提供をしてくださったMr.Laurenceの奥様のりえさま、イタリアの本を沢山貸してくださった田中さま、本当にありがとうございました(^o^)/
また、この田中さまのサイト海外旅行「旅日記メガサイト」さまにこのイタリア日記をご紹介していただきました。重ねてお礼申し上げます(^_^)
あと、この日記のTOPの写真は、父にヴェネツィアをイメージして撮ってもらいました。花はもちろんクチナシ。さんきゅ