We awake to find a fine drizzle falling... :(

私は前夜、とっとと寝てしまったため、全然気がつかなかったのですが、夜は外から人の笑い声とか聞こえて結構うるさかったようです。3都市で一番うるさかったホテルだと思います。

朝、起きたらまだ小雨が降っていました。イタリアで唯一寒かった日です。イタリアは一日の気温の差が激しいので体温調節がしやすいように「たまねぎのように服を着なさい」とよく言うそうです。 私も重ね着してあたたかくしました。そして、ゾクゾクするので風邪薬を服用。

Morning buffet.

モーニング時間終了30分前に行ったら混んでいて座れず。「隣の部屋で待ってて」と言われて素直に待っていたら後から来た人に越され・・。待たせておいてそれはないよぉ。・・で、自己主張をして優先的に入れてもらいました。味はまぁまぁ普通です。飲み物はセルフじゃなく、ウェイトレスさんから注文を聞かれました。

Ponte Accademia.

アカデミア橋。ここの橋の上でお互いの写真を撮っていたら外国の老婦人が「写真を撮ってあげましょう」と言ってくれました。突然だったのでビックリしましたが喜んで撮ってもらいました。そしたら不思議そうな顔をして「音がしなかったけど平気?」と言うので「あぁ、デジカメを知らないのかぁ」と思って「平気です」と答えて別れました。
そしたら、再生モードになった状態で渡してしまったようで・・・もちろん撮れていませんでした。確認すればよかった・・。結局、彼女の行為は全く無駄なものとなってしましました・・・。未だにこの事を彼氏が突っ込むので、その度に本気でヘコんでしまいます。

Galleria Dell'Accademia.

アカデミア橋を渡り、小雨が降る中、アカデミア美術館(6.5EURO)の列へ。ここへ来た理由は「レオのデッサン画」が所蔵されていると知ったから。

・・・・でも、所蔵されてるだけで、公開はされていないようです。がっかり。ヴェネツィア派の絵画を鑑賞して出てきた時にはもっと列が延びていました。

The location filmed in "SUMMERTIME".

「SUMMERTIME」で、ジェーンが泊まったフィオリーニ荘のテラスから見える橋はここの橋だそうです。ここにはフィオリーニ荘はなく、ただの広場になっています。

アカデミア橋のほうから歩いてくると、この橋の向こう側から渡ってこちら側に来る感じです。

オフィスなかにしさんには本当に感謝です。こんなトコ絶対わからないですよ。

The location filmed in "SUMMERTIME".

「SUMMERTIME」で、ジェーンが歩いていると少年マウロが後からついて来て声をかけるシーンの場所です。マウロはこの橋の手すりを裸足で降りて来てジェーンに色々と売りつける・・・。と、いうところです。

ここはすぐにわかりました。アカデミア橋方面から来るとジェーンと同じ階段上から降りることになります。階段を下りながら「・・・・あれっ?ここは!」って思いました。

The location filmed in "SUMMERTIME".

橋のたもとの店は「SUMMERTIME」のレナートの店です。ジェーンはマウロに荷物を持たせてこの店をカメラで撮り始めます。撮りながら後ずさりり、後ずさり・・・そしてジェーンが運河へ落ちます。落ちるシーンはレナートの店側からジェーンを映しているため、なぜジェーンが後ずさりしたのか、わかりませんでした。でも、ジェーンが運河に落ちたあたりに立ってはじめて気がついたんですけど、ジェーンはあの塔をバックにレナートの店を撮りたかったんじゃないのかなぁ。

Greengrocery.

ヴェネツィア内の全ての流通は水上を使い、運河沿いから陸にあげて各店舗などへは全て人力となります。それは、運河を走る船のために橋が太鼓橋になっているため。しかも橋は階段式でスーツケースも転がせません。ものすごい大変。そのため、物価が高い。うーん、納得。

Stazione Di Santa Lucia .

映画旅情のシーンで駅が出てきます。レナートはこちら側から奥のホームの一番先まで走って行きます。奥までは行きませんでした。ものすごく電車に乗ってみたかったんですが、ものすごく時間がかかりそうだったのでやめました^^

Galleria Giorgio Franchetti alla Ca'd'Oro.

カ・ドーロ(フランケッティ美術館)。(5EURO)
一階中庭を見てから、荷物は預けて2階の美術館へ。途中、おなかが痛くなってきました。貧血にもなってきて・・・。
一向によくならないので痛みを堪えてホテルまでゆっくりゆっくり歩いて帰りました。ホテルで4時間程寝ました。天気が悪く、体が冷えたようで、疲労と重なってしまったようです。

結局、美術館は途中までしか観れませんでした。・・・彼氏、申し訳ない・・・(>_<)

They're ripping us off!
It's careless of us to order without checking the price.

[A La Bricola]
San Marco 475,Venezia
私が体調不良なのでホテル近くのトラットリアへ。ハーフサイズのバローロと、薦められるままパスタ&魚料理&サラダを値段も聞かず注文。来たのはスパゲティボンゴレ、サラダ、巨大なカレイのソテー。
--------Total: 282.80 EURO やられたっ!あれだけ気をつけろと言われてたのに(^o^;)

Gondola.

私たちはゴンドラには乗りませんでした。ボラれて貧乏だから、じゃないよ。今回は「旅情の旅」だから。ジェーンはゴンドラに一回も乗っていません。この監督は乗り物をとても効果的に使っています。レナートと恋に落ちた後、乗りそうなんですが、水上タクシーで離島に行くのです。あえてゴンドラに乗せなかったんだと思います。それは、はかない恋だから・・・と、思っていたんですが、違うのかも知れないと思いました。夏の運河(特に昼)はドブ臭く、水上タクシーが行き交う中、ムードも何もない感じ。一番のゴンドラの楽しみ方は橋の上からゴンドラを見る。これに限る・・・かな?

Cafe Florian.

体調が良くないのにワンピを着て背中にホカロンを貼って気合を入れてやって来ました。「カフェ・フローリアン」
他のカフェは「Summertime in Venice」をよく演奏してるのですが、ここは頑なに演奏してませんでした。お高くとまってるのかな?

Cafe Florian.

このカフェでジェーンが最初に座るのはテラス席。バンドを背にして座って広場を眺めていました。美しい街にうっとりしながらも心は寂しくて・・・というシーン。でも、私はそのシーンよりもレナートと恋に落ち、柱横の席に座ってるシーンが大好きです。クチナシを選ぶちょっとせつないシーンです。念願叶ってこの席に座った・・つもりでしたが、後でDVDをチェックしたらどうも違う場所のようです。まぁ、でも柱横だというだけでその気になれたのでOKなんですけどね^^

Cake set.

JCBのケーキセットを注文しました。(EURO)普通に頼むより安いです。味は、めちゃくちゃ甘いです。 トイレは室内2階です。ちょっとキョロキョロしてるとすぐにウェイターさん達が声をかけてくれます。感じよい。
ホテルに帰って、寒いしダルイし、明日に備えて早寝しました。
--------Total: 28 EURO

THE DAY AFTER